恋人と夫婦の違いが不倫の始まり
結婚に至るまでの過程は人によって様々です。ラブラブなカップルが長い交際を経てゴールインするという過程もあれば、お見合いや親の都合により特別好きなわけではないが結婚をするという過程など。結婚するまでの過程には人それぞれ理想を抱くものですが、それが叶わなかったり、あるいは結婚後にその理想とかけ離れてしまうと不倫をしてしまいがちです。特に結婚をした後は恋人関係から将来をともにするパートナー、つまり夫婦という関係に変わります。それによってお互いにドキドキしたりすることも少なくなっていき、ときめいていたはずの相手がどんどん「いて当たり前の家族」になってしまいます。しかし、人間は何歳になってもドキドキしたい・ときめきたいという気持ちを抱くこともあります。その願望を奥さん相手で叶えることができないと判断した男性はもうその欲求を不倫をすることで別の女性に叶えてもらうしかなくなってしまうのです。性欲などを求めるのであれば風俗に行けば不倫ではありません。しかし恋人気分を味わいたいという場合は不倫相手に頼るしかないのです。
どんな女性が不倫されやすいのか
どんな女性よりも一番大切にしたい、将来をともにしたいと考えたからこそ男性は勇気を出してプロポーズし結婚に踏み出します。しかしここで勘違いしてはいけないのが「恋人のときの女性を見て結婚をしたいと感じたのである」ということです。彼女であるときの女性を見て「一緒にいたい」と感じているのですから、その彼女がどんどん変わってしまうと好きであった彼女とは別人となってしまうのです。結婚すると、女性の表と裏を見てガッカリする男性は少なくはありません。バッチリメイクして可愛らしい服装をした彼女しか見たことがなかったのに、結婚するとメイクをしなくなったり、部屋や近所ではジャージや部屋着だったりと非常にリラックスした様子を見せます。もちろんそれがいいのだという男性もたくさんいます。自分にしか見せない部分を見せてくれていると判断するからです。しかし、それがあまりにも続くとたまにデートをしてもきちんと身なりを整えようとしなかったりする女性も少なくはありません。それは男性を男として意識しなくなってきているからです。そうすると男性は自分を男として見てくれる相手に浮気するようになってしまいます。
どうすれば不倫を防ぐことができるのか
一緒に生活していて、家にいるのに毎日メイクをするのは大変です。また部屋着などのラフな格好ができないというのも女性は気が休まらずつらいのです。しかしたまに夫婦で出かけるときなどはきちんと身なりを整えるようにしましょう。そうすれば男性は不倫相手を作る必要もないのです。奥さんにない物を求めるのが不倫なので、その「ない物」がなければ不倫を未然に防止することができます。不倫相手を作っても、それは新たな恋ではなく彼女であったころの奥さんの残像を見ているようなものです。今の奥さんにない物を持っている不倫相手には男性もときめきを求めることができて非常に都合のよい存在です。内心では奥さんに申し訳ないという気持ちを抱きながらも、男として意識してもらうというのは生きていく上で必要なのです。女性側も毎日ではなくてもたまには初心に返り、初々しさを出してみたり、日頃の感謝を素直に伝えると男性は他の女性を求めなくなります。不倫する男性を悪者にする女性がたくさんいますが、実は女性の行動次第で防ぐことができるパターンが多いのです。結婚して「この人にはもう私しかいないから」と安心するのではなく、大切に接すれば不倫を防ぐことができます。